仙台CTF推進プロジェクト
仙台CTF推進プロジェクト
https://www.sendai-ctf.org/情報セキュリティ技術のスキルアップ・イベント 仙台CTF 2017
http://sectanlab.sakura.ne.jp/sendaictf/fyi.html
仙台CTF推進プロジェクトが主催する「仙台CTF」において開催されている、 「セキュリティ技術勉強会」のテキストと実習用イメージデータが公式サイトで公開されていました。
メモリフォレンジックとタイムライン解析を学ぶ内容で、講義資料、実習用のテキスト、イメージデータは上記の「仙台CTF 2017」のページからダウンロードできます。
講義資料を読み進めることで自然と実習に臨むことができるように構成されており、シナリオに沿って作業ひとつひとつが一連のインシデントレスポンスの流れになっているので、確認しながら進めるのが楽しかったです。
Ubuntu 18.04.2 で試すための環境設定
実習で使うコマンドを Ubuntu 18.04.2 でセットアップする手順は以下の通りです。 なお、実習で使うコマンドがセットアップされている Virtual Box 形式仮想マシンがテキストがあるのと同じページに用意されているので、そちらを使うほうが簡単かもしれません。
環境設定で苦労するのも含めて楽しかったりするので、あくまでご参考です。
共通
sudo apt update sudo apt upgrade
実習1メモリフォレンジック:Volatility のセットアップ
wget http://downloads.volatilityfoundation.org/releases/2.6/volatility_2.6_lin64_standalone.zip unzip volatility_2.6_lin64_standalone.zip mv volatility_2.6_lin64_standalone/volatility_2.6_lin64_standalone ./vol
以下のコマンドで Volatility が使えます。
./vol
実習2タイムライン解析:Plaso/log2timeline のセットアップ
sudo add-apt-repository ppa:gift/stable sudo apt update sudo apt-get install plaso-tools
以下のコマンドで log2timeline と psort が使えます。
log2timeline.py psort.py
以上
参考資料
Installation · volatilityfoundation/volatility Wiki
https://github.com/volatilityfoundation/volatility/wiki/InstallationInstalling Plaso on Ubuntu — Plaso 20190531 documentation
https://plaso.readthedocs.io/en/latest/sources/user/Ubuntu-Packaged-Release.html
更新履歴
- 2019/06/18 新規作成